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【代表取締役インタビュー】外国人材活躍促進の架け橋に|グローバークス森永健太が描く多様性社会と起業までの軌跡

こんにちは!株式会社グローバークスの採用広報担当です。 

これから、当社の魅力を皆さまにお伝えしていきます。 第一回目の記事では、当社代表・森永の創業秘話や、彼の想い、そして今後の展望についてインタビューしました。

 ぜひ最後までご覧ください!


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株式会社グローバークス代表取締役の森永健太が微笑んでいるプロフィール写真

森永 健太 / Kenta Morinaga

株式会社グローバークス 代表取締役

2015年川崎重工業㈱入社。2019年外国人留学生向け就職塾で起業。2020年に㈱グローバークスを設立し、外国人財専門の人材紹介、外国人向けオンライン日本語教育、在日外国人向けメディア事業等に事業拡大中。「外国人財の活躍促進による日本社会の活性化」をミッションとし、日本人と外国人が共存共栄できる日本社会の実現を目指している。中国語および英語対応可(HSK6級、TOEIC905)

慶應義塾大学大学院修了(経営学修士) / 中小企業診断士


グローバル視点と実績で飛躍 - 産業用ロボットの世界へ

川崎重工に新卒入社した経緯を教えてください。

大学時代に中国へ留学したり、バックパッカーとして様々な国を訪れたことがきっかけで、日本の良い製品を世界へ広めたいという思いを持ちました。就活ではグローバルメーカーを中心に受験し、数社の内定をいただいた中で、川崎重工業㈱に入社しました。川崎重工を選んだ理由は、台湾で乗った新幹線が川重製で、海外で出会った日本製品の中で最も感銘を受けたからです。面接では新幹線の事業部を志望していましたが、内定後にロボット分野の将来性に魅力を感じ始めました。結局ロボット事業部に希望を変更し、運よく希望通りに配属されました。

具体的にどのような業務を担当していましたか?

中国語と英語をある程度話せたため、中華圏およびインド市場への産業用ロボットの拡販を担当しました。自社のエンジニアと一緒に現地の工場へ赴き、ロボットによる自動化の提案や交渉、工場内での実機テストの立ち合いなどを行っていました。また、入社3年目からは海外展示会の企画・運営も担当していました。






台湾国際ロボット展にて、森永健太が営業担当者として中国語で現地メディアの取材に応じている様子。
↑台湾国際ロボット展にて。営業担当者としてオール中国語で現地メディアの取材に対応


森永健太が自社ロボットの強みを現地メディアにアピールしている様子。台湾での知名度向上に貢献しているシーン。
↑自社ロボットの強みを現地メディアにアピール。台湾での知名度アップに貢献


台北国際自動化工業展での森永健太の展示会成功に関する記事。展示ブースやロボット技術の紹介写真が掲載され、森永健太の顔写真と功績が強調されている。
↑台湾展示会の成功は社内でも高く評価され、功労者として社内報にも取り上げられた

市場が急拡大しているタイミングで忙しく、かなりのハードワークでしたが、仕事はやりがいがあり面白かったです。入社4年目には、中国市場でのロボットの拡販実績が高く評価され、「年頭社長賞」という全社3万人の中で最高評価の賞をいただくこともできました。(※個人ではなくチームとしての受賞)




グローバル経験から生まれた起業への道 ー 外国人材の可能性に注目

そこから起業に至ったきっかけは何だったのでしょうか?

優秀な外国人の同僚の活躍に触れたことがきっかけです。彼らが母国語で営業活動や技術サポートをできるのは、日本人の私には無い強みだと思いました。日本の良い製品、サービス、文化を海外へ広げるためには、外国人材の力が不可欠だと感じました。しかし、周囲の外国人留学生の友人はみな就活に苦戦していて、能力は高いにも関わらず、結局内定をもらえないまま帰国してしまうケースを多く見てきました。人手不足の日本において、これは非常にもったいないと感じており、何かできないかと思っていました。

そこからすぐに起業したのですか?

いえ、まずは在職中にボランティアとして、留学生の友人に対して就活サポートを始めました。具体的には、エントリーシートの添削や面接練習をしてあげていました。川崎重工では毎年リクルーターとして新卒学生の選考を行っていたため、面接官の視点がわかっていたことが活きました。無料で質の高い就活サポートが受けられると、一部の中国人留学生の間で評判となり、依頼が殺到するようになりました。すべての依頼に対応できなくなったため、希望者からお金を頂き、事業化することにしました。


グローバークスという社名にはどんな想いを込めていますか?

英語表記のGLOBARXは、GLOBAL(グローバルな)、ARC(架け橋)、X(交わり、掛け算、未知数)を足し合わせた造語です。グローバルな架け橋となり、外国人財や日本企業の無限の可能性を広げる存在になりたいという想いで名づけました。

同業他社と比較した際のグローバークスの特徴は何だと思いますか?

離職率低減へのこだわりは強いと思います。当社からご紹介した人材が短期離職してしまった場合、企業と人材のどちらも不幸になってしまいます。そのため、ミスマッチを減らすために求める人物像のヒアリングと候補者のスクリーニングをしっかりと実施し、求人企業にマッチしていると思う人材のみをご紹介しています。また、入社後も定期訪問や適宜の6か国語対応により手厚くフォローすることにより、結果として低い離職率を実現できています。

クライアントからの反応はどうですか?

おかげ様で高い評価をいただいています。一例として、ある京都のクライアント様は何度もリピートで弊社をご利用いただいていて、従業員数18名の規模ながら、これまでに弊社から9名の外国人材を採用いただいています。家族の都合で東京へ引っ越した1名を除いて誰も辞めずに頑張っており、現在は過半数の10名が外国籍となっています。しかも全員が大卒以上の高度人材なので、外国人財活用の先進事例としてテレビ取材を受けるなど注目され始めています。 

グローバークスの紹介で入社した外国人材たちと、森永健太が並んで笑顔で立っている集合写真。背景は会社の入り口で、国籍はフランス、タイ、ミャンマー、中国、スリランカの5か国。
↑グローバークスのご紹介で入社した外国人財たちと。国籍は左からフランス、タイ、ミャンマー、中国、スリランカの5か国。

多様性が強みー究極のダイバーシティ企業を目指して外国人材活躍促進

グローバークスが採用したいのはどんな人材ですか?

主体性のある方です。スタートアップ企業ですので、良くも悪くもいろいろと固まっていません。そのため、臨機応変に自身で考えて行動してくれる方に参画いただけると大変ありがたいです。

どんな会社にしていきたいですか?

ユニークな会社にしていきたいです。その一つの方向性として、外国人材活躍促進を軸に、究極のダイバーシティ企業を目指したいと思っています。現在弊社では4か国4名の正社員が働いており、前職のバックグラウンドもそれぞれ異なります。多様性を拡充することで、視点が多角化し、新たなアイデアが生まれることを実感しています。根本の理念は共有しつつも、外国人材活躍を支える多様性を持つ組織が強い組織だと考えています。その強い組織を体現するためにも、様々なバックグラウンドの人材を集め、各自の個性が生きる仕組みを整備したいと思います。全195か国の国籍を集めることも一つの目標です!

最後に、このタイミングでグローバークスへ入社する醍醐味を教えてください。

小規模で新しい組織だからこそ、裁量を持って様々な仕事にチャレンジすることが可能です。そのため、成長したい人、変化を楽しめる好奇心旺盛な人には最適な環境だと思います。また、経営に近いところで仕事ができるため、将来的に起業を考えている人にとっても学べることが多いと思います。


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いかがでしたか? グローバル経験から生まれた森永代表の熱い想いと、多様性を重視するグローバークスの独自の取り組み。外国人材の可能性を最大限に引き出し、日本社会の活性化を目指す同社の挑戦に、あなたもジョインしませんか?

グローバークスの理念や事業に共感し、一緒に挑戦したいと感じた方は、ぜひ採用情報をチェックしてみてください。あなたの力が、新たな可能性を切り開くかもしれません!


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■ この記事を書いた人

趙 小雨(チョウ ショウウ)

株式会社グローバークスのChief Marketing Officerである趙小雨氏が船上で撮影した写真。専門分野は動画制作、デジタルマーケティング、インフルエンサーマネジメント。

株式会社グローバークスのChief Marketing Officer

中国出身。天津外国語大学日語学部を卒業し、明治大学大学院情報コミュニケーション研究科を修了。

動画制作、デジタルマーケティング、インフルエンサーマネジメントの分野で豊富な経験を持つ専門家。これまでに、多くの企業や自治体のプロモーション企画に参画し、動画制作では、企画から撮影、編集までを一貫して担当。

2024年にグローバークスに入社し、現在は外国人材の採用と定着を支援するマーケティング戦略を推進している。変化する市場に柔軟に対応し、クリエイティブなアイデアを活かして、組織の発展に貢献することを信条としている。


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